事務職や製造職から営業職に転属されて悩んでいませんか?
なんで自分に合わない仕事をしなければいけないのかと感じている人も多いのではないでしょうか。
ただ、一度異動になってしまうと簡単には元に戻ることはできません。
そこでこの記事では、自分に合わない営業職に転属になってしまったときどうすれば良いのかについて、事務職から営業職に転属になって10年以上働いた経験からご説明します。
一度営業になると元に戻れない
事務職や製造職から営業に異動になって、早く元の職場に戻りたいと思っている人は多いと思います。
しかし、営業職から事務職や製造職に戻るのは現状かなり難しくなっています。
なぜかというと、これらの仕事はオートメーション化が進んでいく仕事だからです。
つまり今後、AIが人に代わって作業をするので、人はあまり必要なくなる仕事なのです。
そのためこれらの部門に人員を回す企業は減っていき、転属先の営業から元の部署に戻ることは困難になっていきます。
営業に転属した時のデメリット
他の部門から営業職になるとデメリットと感じることもかなりあります。
以下は営業が好きでないとやっていけないと感じる部分です。
行きたくもない付き合いが増える
営業になると顧客との接点が増えます。
そうなるとどうしても接待等の付き合いが増える可能性があります。
会社によっては積極的に接待をするように指示するところもあるので、自分が行きたくなくても付き合わなければいけなくなります。
また、顧客から接待を要望してくるケースもあり、多くの時間を顧客との関係に使わなければならなくなるのです。
自腹が増える
前述の顧客との付き合いなども含め、会社から支給される金額以外で自腹が発生することがあります。
接待費の上限を超えた場合や、会社から支給されない手土産などで、営業をしていると何かと自腹を切ることが多くなるのです。
また製造職にはないスーツなどの費用も営業は必要になります。
営業手当等が出ることもありますが、トータルで考えれば営業の方が間違いなく出費が多くなります。
休暇が休みにならない
事務職や製造職は有給休暇を取ると、比較的ゆっくり休日を楽しむことができます。
ただし、営業職になるとそう簡単にはいきません。
なぜならお客さんは営業が有給休暇を取っていても仕事をしているからです。
そのため、休暇中でも電話等で顧客対応が必要になってしまうのです。
また、顧客が土日も営業をしているサービス業なら、営業職は土日も完全な休日にならない可能性があります。
これらのことから事務職や製造職よりも営業職は、休暇をゆっくりと楽しむことができないのです。
営業に異動になった時の対処方法は?

事務職や製造職から営業職に転属された場合、どうにかして元に戻りたいと思う人も多いでしょう。
ただ一度異動になると簡単に元に戻ることはできません。
そのため、今の状況を変えるにはすべてを捨てる覚悟が必要です。
つまりこの状況から抜け出すには転職するのが一番なのです。
転職というと大変なことのように感じますが、今は転職が当たり前の時代なので転職をサポートするサービスも沢山あります。
永遠に営業を続けるのが嫌なら、これらのサービスを活用して出来るだけ早く今の状況を脱出しましょう。
転職に役立つサービス
ただし転職すると言っても、今までと同じような仕事が出来なければ意味がありません。
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最後に
事務職や製造職から自分に合わない営業職に転属されたら困りますよね。
営業が好きなら問題ありませんが、営業が嫌いだと辛抱するのも辛いはずです。
しかし、元の部署に戻るのは簡単ではありません。
そのためもし営業が嫌なら転職も考えてみましょう。
