転勤

初めての転勤で時間がない!引越しの準備はこの順番がベスト

転勤が決まると、まず取り掛からなくてはいけないのが引越しの準備です。

初めての転勤だと辞令が出てから引越しまでの期間、どのように過ごせばよいかわからないこともあるかもしれません。

そこでこの記事では、引っ越しの準備期間を5つのステップにまとめました。

転勤で引越しするときの参考にしてください。

引越しの準備期間別5つステップ

転勤の辞令が出てから、引越しまではあまり時間がありません。

そのため、日にちを区切って準備を進める必要があります。

転勤が決まった時すぐにやること

転勤が決まったらすぐやることは以下の通りです。

住居探し

転勤の辞令が出たら、転居先の不動産会社にアポイントを取って現地で住居を探しをしましょう。

先に条件を伝えておくと、当日不動産会社が条件に合った物件を用意してくれているので時間短縮ができます。

退去手続き

今住んでいる住宅の退去を進めましょう。

賃貸物件であれば、1カ月前に退去の連絡を入れるのが一般的になります。

持ち家の場合は、貸し出すか売るかの判断をしなければいけません。

>>>マイホームは貸すべき?転勤族が家を買うタイミングは?

引越し業者を決める

会社が引越し業者を決めて手配してくれる場合もありますが、自分で引っ越し業者を探すのが一般的です。

引越し業者を決めるには、【引越しラクっとNAVI】 のような見積もり一括サイトなどを利用して、できるだけ安いところを探しましょう。

粗大ごみ廃棄

転勤先に必要ない家具など大きなごみは、地域の回収日に合わせて予約を入れ、持って行ってもらいしましょう。

地域の回収は、廃棄業者に頼むよりも格安ですが、月に1回のエリアもあるので注意してください。

廃棄業者に頼む場合は、軽トラック1台で1万5千円程度のECOクリーン ような業者に頼んですべて持って行ってもらいましょう。

転校の準備

子供がいる場合は、学校の転校の手続きが必要になります。

現在通っている学校に転校届を提出し、在学証明証と教科書給付証明証の発行をしてもらいましょう。

1週間前までにやること

転勤までの時間がいよいよ無くなってくるので、残りの手続きを忘れずに行いましょう。

役所での転出の手続き

住民票を移すなら、転出届を提出し転出証明証を発行してもらいましょう。

同時に、印鑑証明廃止届の提出も行ってください。

>>>住所変更は必要?単身赴任で住民票を移すメリット・デメリットは?

電気・ガス・水道・インターネット・新聞・固定電話等の解約

この期間になったら、月単位で契約していたものの解約手続きを急ぎましょう。

転勤後に払い続けることがないように、退去日に合わせて手続きしてください。

インターネットについては、1カ月程度前でなければ工事ができないこともあるので注意しましょう。

火災保険・生命保険・自動車保険、クレジットカード等の住所変更

保険やクレジットカードの住所変更もこの時期にやっておきましょう。

前日までにやること

ある程度準備は進んでいる段階です

忘れていることがないようにしましょう。

郵便物の転居手続き

郵便の転居手続きはしておかないと、郵便物が現在住んでいる住所に送られ続けてしまいます。

必要な書類が届かなくならないように、郵便の手続きを行ってください。

NHKの転居手続き

テレビを持っている人は、受信契約の住所変更手続きを行ってください。

荷造り

前日までには、日用品と当日の衣類を除く全てものも荷造りが終わっている状態にしましょう。

引越しで一番時間がかかるところなので、段ボールの用意が出来たら、少しづつでも取り掛かるようにしてください。

当日やること

当日にやることはほとんどありませんが、忘れ物等のチェックは必ずしてください。

ガスの立ち合い

ガスの停止の立ち合いは、引越し業者が来る前に調整して来てもらいましょう。

引っ越し作業

引越し業者に家財の引き渡しを行います。

引っ越し後にやること

引越し後もまだ手続きが残っているので、できるだけ時間をかけすに行いましょう。

役所での転入届手続き

転居先の役所に、14日以内に転入届を提出しましょう。

14日を過ぎると5万円以下の過料が課せられる可能性があります。

また、マイナンバーの住所変更も同じく14日以内で行ってください。

そのほか、印鑑登録の申請も必要です。

転入学の手続き

転入先の学校に在学証明書、教科書給付証明書、転入学通知書を提出しましょう。

運転免許・車検証等の住所変更

運転免許証と車庫証明の住所変更手続きは、管轄の警察で行ってください。

車検証の住所変更手続きは、15日以内に運輸支局で行う必要があります。

>>>車は現地調達が一番!転勤者にはカーリースが良い3つの理由

まとめ

転勤が決まったらやることは以下の通りです。

転勤が決まった時すぐにやること

  • 新居探し
  • 退去手続き
  • 引越し業者を決める
  • 粗大ごみ廃棄
  • 転校の準備

1週間前までにやること

  • 役所での転出の手続き
  • 電気・ガス・水道・インターネット・新聞・固定電話等の解約
  • 火災保険・生命保険・自動車保険、クレジットカード等の住所変更

前日までにやること

  • 郵便物の転居手続き
  • NHKの転居手続き
  • 荷造り

当日やること

  • ガスの立ち合い
  • 引っ越し作業

引っ越し後にやること

  • 役所での転入届手続き
  • 転入学の手続き
  • 運転免許・車検証等の住所変更

時間があまりないので、転勤の準備は期間を区切りつつ早めに進めていきましょう。

引越し業者の選定や各種手続きは、ネットでも出来るので、手間のかからない方法で早めに終わらせましょう。

【引越しラクっとNAVI】